Meet@LakeTown for saitama

VOL.37

秋の爽やかな湖畔を走ろう!
地域密着の秋ラン「越谷レイクタウンランニング」

暑さもやっと落ち着き、屋外でスポーツを楽しめる季節がやってきました。地域のランイベントとして定着した「越谷レイクタウンランニング」が、今年もイオンレイクタウン隣の大相模調節池を舞台に開催されます。第13回目を数える今年は、11月4日(月・休)に開催予定。越谷市民をはじめ、多くのランナーでにぎわうこの大会について、実行委員であり、スポーツ専門店ヴィクトリアのマネージャーを務める寺田正樹さんにお話を伺いました。

ランニングイベントが、まちと人をつなぐ

「越谷レイクタウンランニング」が始まったきっかけを教えてください。

寺田正樹さん(以下、寺田)
2008年、越谷レイクタウンという新しいまちが誕生しました。大相模調節池(レイク)を中心に地域を盛り上げるイベントができないかと考えた同大会のプロデューサーが、越谷市の青年会議所や商工会議所などに相談したことがきっかけです。

現在では、越谷市や越谷市観光協会、越谷市教育委員会をはじめ、私たちヴィクトリアも大会運営に関わり、多くのランナーに愛されるイベントに成長しました。コロナ前の第11回大会には約2,200名が参加し、昨年も約1,600名に参加いただきました。

ランニングを選ばれたのはなぜでしょうか?

寺田
2007年に第1回東京マラソンが開催されましたが、その頃はまだ今ほどランニングが広く浸透していませんでした。私たちヴィクトリアはスポーツ専門店としてランニングの魅力を広め、スポーツを通じた喜びや感動を伝えたいという思いがありました。最終的にランニング大会を開催することになり、第1回からサポートを続けています。

実行委員であり、ヴィクトリアのマネージャーを務める寺田正樹さん。自身もランニングを楽しみ、過去には東京マラソンを完走した経験も。

「越谷レイクタウンランニング」の特徴と言うと。

寺田
公道を使わず、全4コースすべてが湖畔を走ることです。第1回大会では一部公道を使っていましたが、ランナーの安全を第一に考え、第2回から湖畔の遊歩道を走るコースに変更しました。そのため、「湖畔を走るランニング大会」というサブタイトルを掲げています。

種目もバラエティ豊かで、中学生以上が参加できる「湖畔10マイル(16km)」と「湖畔10km」、親子で一緒に走るファミリーラン「湖畔約2.5km(親子2名1組)」、4人1チームでタスキをつなぐ「駅伝(湖畔約2.5km×4名)」を用意。越谷レイクタウンは、水辺と都市生活が融合した親水文化創造都市として知られており、美しい水辺を感じながら走る爽やかなコースが魅力です。

大会にはどのような方たちが参加されていますか?

寺田
越谷市民を中心に、埼玉県内から多くの方が参加しています。年齢層も幅広く、40代〜60代のランナーだけでなく、親子や学校の陸上部など、子どもたちの姿も目立ちます。普段からランニングを趣味にしている方々はもちろん、この大会をきっかけにランニングを始めた方や、初めて記録の残るマラソン大会に挑戦する初心者ランナーも多いですよ。

また、11月以降は全国各地でフルマラソン大会が開催されますが、サブ4(フルマラソンを4時間以内で完走する)ランナーたちが、その調整として「湖畔10マイル」に参加するケースも多いです。ファミリーラン以外の種目では記録証も発行しており、それが走るモチベーションになる参加者もいるようです。距離も長すぎず、どなたでも気軽に参加できるのが「越谷レイクタウンランニング」の魅力と言えます。

ランナーも応援者も楽しめる!
多彩なイベントが盛りだくさん

マラソンだけでなく、さまざまなアクティビティも用意されていますね。

寺田
はい。スポーツ専門店ということもあり、ランニングシューズの試し履きブースを用意しています。アディダス、ブルックス、サロモン、アシックスなどの取り扱いブランドのシューズを実際に履いて試せる絶好の機会です。ランニングシューズが変わるだけで疲れ方がグッと変わるので、ぜひお気に入りの一足を見つけていただけたらと思います。

一度にさまざまなブランドのシューズを試せるので、自分に合ったシューズが見つかるはず。

他にも、テーピングの試し巻き、カイロプラクティックサロンの出店も予定しています。また、スノーピークによるテントやアウトドアグッズの展示、さらにキッチンカーも出店。ランナーだけでなく、応援に来たご家族やお友だちも一緒に楽しめる内容になっています。湖畔の芝生にレジャーシートやポップアップテントを広げて、のんびりと過ごしながら応援するのも、このイベントの魅力の一つです。

会場もにぎやかで盛り上がりそうですね。

寺田
ファミリーランでは、疲れて走れなくなった小さなお子さんをおんぶしてゴールするお父さんの姿も見られ、ほほ笑ましい光景が広がります。一番盛り上がるのは、4人1組でタスキをつなぐ駅伝です。陸上部や運動部の参加も多く、部活の仲間が応援旗を振りながら「ガンバレー!」と声援を送る様子は、会場全体を熱く盛り上げてくれますよ。

大会当日までにどのような準備をすれば良いですか?

寺田
まずは、疲れを残さないようにトレーニング量を調整することが大切です。特に初心者ランナーの方は、ケガ予防のためにもランニングシューズ選びに気をつけてください。例えば、箱根駅伝の選手が履いているような厚底シューズは、走力のない初心者が使うと、タイムが上がるどころか、逆にケガのリスクが高まります。自分のレベルにあった、足に負担がかからないシューズを選ぶようにしましょう。

大会の2日前から、ゼッケンの事前配布(エントリー受付)を行っています。イオンレイクタウンの協力もあり、ゼッケンを見せると大会当日までの3日間、指定の飲食店で割引を受けられる特典もあります。さらに、ヴィクトリア全店での買いものが10%オフになる特典を用意しています。ランニングシューズは履き慣れたものがおすすめですが、靴下やウェアなどをこの機会に新調するのもいいかもしれませんね(笑)

今後の展望をお聞かせください。

寺田
「もっと長い距離を走りたい」という声もあるので、ハーフマラソンを開催できる規模にはしたいと考えていて、大相模調節池や越谷市の名所を走るコースを設定できないか検討しています。今年で13回目を迎えますが、以前ファミリーランに参加したお子さんが成長し、湖畔10マイルコースに参加されるようになったケースもあります。地域の皆さんが気軽に参加できる、地域密着型のランニング大会として、これからも長く続けていきたいと思います。

最後に、お客さまへメッセージをお願いします。

寺田
大会当日は、「げんき~ず」の宇野けんたろうさんや、「日本一走るアナウンサー」として知られる長谷川朋加さんなどが、大会MCやゲストランナーとして大会を盛り上げてくれます。ランナーとして参加される方も、応援に来る方も楽しめるイベントです。ぜひ、秋の爽やかな一日をレイクタウンで満喫していただけたらと思います。皆さんの参加をお待ちしています。

湖畔を走るランニング大会!
ゼビオグループ ヴィクトリアプレゼンツ
「第13回 越谷レイクタウンランニング」
11月4日(月・休)開催 

※雨天決行

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