2023.08.10
30度を超える真夏日は、もはや日常。連日の猛暑に寝苦しい熱帯夜と、なかなか疲れが抜けないのではないでしょうか。暑さに負けないトレーニングもいいですが、今回は、もっと手軽に夏バテ対策や疲労回復サポートにおすすめのヘルシードリンク&フードをご紹介します!
オーダーを受けてから1杯ずつ手作りする、栄養満点のフルーツジュースが人気の「V2 & M by Fruits Bar AOKI」。2024年に創業100年を迎える福島県郡山市のバナナ問屋「青木商店」をルーツに持つ、フルーツのスペシャリストです。4代目フルーツマイスターが厳選し、最高の状態で提供できるよう熟度管理した“適熟”フルーツで作った、この夏おすすめのドリンクを教えてもらいました。
スタッフ
最初のおすすめは、季節限定の「そのまんまスイカ」です。スイカのシャリシャリッとした感触と甘さが美味しく、ゴクゴク飲めちゃいます。
スイカはその90%が水分で、水分補給や熱中症対策に効果的なフルーツです。さらに、夏バテ予防にぴったりな栄養素「シトルリン」が含まれ、むくみの解消、体の疲労物質を分解する効果もあります。また、美肌効果や皮膚の健康を保つビタミンCやβカロテンなど、女性にうれしい栄養素もたっぷり。
※写真はLサイズ。8月下旬頃までの販売。
ドリンクを作るとき、氷と一緒にフルーツから抽出したシロップを入れています。甘さを付け足すというよりも、氷で薄まった糖分をフルーツ本来の糖度に戻すのが目的。ガムシロップのような甘味料ではないので、アレルギーの心配もありません。また、パイナップルやキウイ、牛乳などのアレルギーをお持ちの方には、ミキサーなどを分解、洗浄してから作るので、安心して飲んでいただけます。
2品目は、完熟桃をまるごと使った季節限定「とろける桃のスムージー」。
トロッとしたのどごしと、口の中いっぱいに広がる桃の風味を味わってください。食物繊維の一種である「ペクチン」も豊富で、腸内環境を整える効果も期待できる他、血行を良くするビタミンEを多く含んでいるので、冷房で悩む冷え性さんにおすすめです。
※写真はLサイズ。9月初旬頃までの販売。
3つ目は、果肉が約2倍入った贅沢シリーズから「贅沢バナナミルク」。
バナナには、汗で失われるカリウムがたっぷり入っていて、夏バテや熱中症に効果的といわれています。また、睡眠を誘うセロトニンも含まれ、眠りの質をサポートしてくれるのもうれしいですね。熟度管理されたバナナの味が濃厚で、シェイクのような触感がクセになりそう。
※写真はLサイズ。9月初旬頃までの販売。
厚生労働省と農林水産省は、フルーツの摂取目標を1日200gとしていますが、日本人の85%が達成できていません。フルーツをカットしたり、皮をむいたりするのは手間がかかるけれど、フルーツジュースなら、サッと手軽に飲めるのがメリット。Mサイズならフルーツ100g分、Lサイズなら160g分含まれています。朝や午前に飲むことで体が整い、1日が気持ちよくスタート。手軽に飲めるフルーツジュースで健康生活を始めてください。
お茶の専門店「ルピシア」のアウトレット店「ルピシア ボンマルシェ」では、賞味期限が近づいていたり、パッケージに傷や凹みがあったり、季節外れの商品だったりと、品質には問題ないけれど、捨てられてしまうお茶やお菓子などをお手頃価格で販売しています。お茶好きの岩崎店長から、暑い夏を乗り切るおすすめドリンクとフードを教えていただきます。
岩崎穂香さん ルピシア ボンマルシェ歴7年
この仕事の魅力は、まだ知らないお茶と出会えること。休日は水出し緑茶を作るなど、のんびりとくつろぎの時間を楽しむのが好き。最近は冷え性対策として始めたホットヨガに夢中。
岩崎さん
店名の「ボンマルシェ」はフランス語で「お買い得」という意味で、納入期限や販売期限切れなどの緑茶や紅茶、ハーブティー、お菓子などをお値打ち価格で販売しています。
夏におすすめなのは、静岡県産の深蒸し煎茶を使った水出し緑茶。もともと甘みのある、まろやかなお茶ですが、水出しにすることで苦みやカフェインが抑えられ、さらに優しい味わいになります。夏の水分補給に、また日々の健康習慣として毎日のお茶にもぴったり。ハンディークーラーにティーバッグを入れ冷蔵庫で3~5時間ほど置くだけと、簡単に作れるのもうれしいですね。
水出し緑茶と一緒に、梅干しはいかがでしょうか。夏バテ対策に胃腸を整え、食欲を回復させるといわれる梅干しですが、冷やして食べても美味しいですよ。紀州産南高梅ならではの、肉厚でジューシーな食感を楽しんでください。
もう一つのおすすめは、水出ししたセイロンティー。水出しにすることで紅茶らしい香りと、キリッとしたコクが増すのが分かります。今回は、夏の保存食としても人気の輪切りレモンのハチミツ漬けを入れてみました。レモンの酸味とハチミツの甘さが相性抜群で、夏の疲労回復をサポートしてくれます。2倍の濃さで作った水出しアイスティーにレモンのハチミツ漬けを入れ、炭酸水で割るのもおすすめです。
※写真の商品、価格は取材時点の情報です。入荷状況により、取り扱い商品は入れ替わります。
70年以上の歴史があり、ミツバチの飼育から採蜜、商品化、販売まで全てを自社で行う養蜂家企業「杉養蜂園」。創業の地、熊本をはじめ、秋田や北海道を移動しながら、土地ごとの花の蜜を集めています。そんなハチミツを使った、とっておきのドリンクをスタッフの竹内さんに教えていただきました。
竹内由美さん 杉養蜂園歴1年
ハチミツを食べ始め、体調が良くなったと言ってもらえるのが働くモチベーションに。ブーム以前からサウナを愛するサウナ通。たっぷり汗をかいた後に、キンキンに冷えたビールを飲むのが何よりの楽しみ。
竹内さん
最初のおすすめは、「ローヤルビネガー&ハニードリンク」です。ハチミツとりんご酢をブレンドし、栄養の宝庫といわれるローヤルゼリーを加えた贅沢なドリンク。人の体は、クエン酸サイクルという仕組みでブドウ糖からエネルギーを作りだしているんですが、猛暑の夏を乗り越えるためには、このクエン酸サイクルを活性化させることが重要です。
このドリンクを飲むことで、ブドウ糖やミネラルをはじめ、190種類以上の栄養を含むハチミツと、お酢のクエン酸が活躍してくれます。さらに、必須アミノ酸や各種ビタミンなど、40種類以上の天然の栄養素を含むローヤルゼリーでさらにパワーアップ。毎日の健康習慣としても、今日は疲れたなという日の特別な1杯にもおすすめです。
もう一つのおすすめは、9種類ある果汁入りハチミツの中で一番人気の「ゆず蜜」。ビタミン、ミネラル、ポリフェノールなどをたっぷり含んだフルーツとブレンドし、夏の疲れに効果的なアイテム。水で割ったゆず蜜ドリンクに塩をひとつまみ(水500mlに小さじ1/4を目安)加えると経口補水液になり、夏の水分補給にぴったり。ドリンクはもちろん、ヨーグルトやコーヒーなどに混ぜたり、ホットケーキやアイスクリームにかけたりしても美味しいですよ。
毎日飲むドリンクをちょっと意識するだけで、体のコンディションが整い、夏の疲れに負けない体を手に入れられるから、早速試してみて。スタッフおすすめのドリンクでパワーをチャージして、暑い夏を乗り切りましょう!