2023.12.8
年末年始も近づいて、旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。慌ただしい日常を離れ、見慣れない景色や地元の食材を使った料理に胸をときめかせながら旅行の準備をするのも楽しい時間ですよね。
でも、「海外旅行だけど、このバッグで容量は足りるかな?」「移動中にじゃまで、疲れちゃうんじゃ?」など、不安になることはありませんか?
快適な旅行は、トラベルバッグ選びから始まっているんです。レイクタウンアウトレットのバッグ専⾨店スタッフにトラベルバッグの選び方、おすすめバッグを教えてもらいました!
宿泊数に応じて必要な容量のバッグを選びましょう。1日分の容量は、およそ10リットル。1週間の旅行なら、100リットル程度がおすすめです。ただ、おみやげを買ったり、冬は服の量が増えたりするので容量に余裕を見ておくのを忘れずに。2泊3日なら小型のキャリーバッグやボストンバッグ、3泊4日以上ならキャリーバッグがおすすめです。
旅先で大きなバッグを持って移動するのは、結構なストレス。そこで、着替えなどを入れる荷物用のバッグと、移動時にスマホや財布などを入れるサブバッグを使い分けるのが快適な旅の秘訣です。
サブバッグにおすすめなのは、リュックとショルダーバッグ。荷物がやや多めで、アウトドアや自然を満喫する観光地に向かうなら、両手を自由に使えるリュックが便利。一方で、カメラを手にして街を歩いたり、観光地を巡ったりする場合は、荷物の出し入れがしやすいショルダーバッグがおすすめです。
自宅から駅までの移動、電車やバスでの移動、バッグを持って階段の上り下りなど、旅行に移動はつきもの。ストレスなく楽しむためにも、できるだけ軽いバッグをセレクトすることで移動の疲れを減らせます。
キャリーバッグなら、キャスター(車輪)の数は2個よりも4個だと取り回しがスムーズでストレスフリー。持ち手の長いボストンバッグなら肩にかけられるので、手持ちよりもグッと楽になります。
トラベルバッグは頻繁に買い替えず、何年も使うもの。容量や軽さも大事ですが、お気に入りのデザインを選ぶのも同じぐらい大事だということを忘れないで。旅の気分も盛り上がるし、旅先での写真もグッと素敵になります。
続いて、トラベルバッグの種類別に各店のおすすめをピックアップします。
日本を代表するバッグ&ラゲッジメーカー「エース」。仕事で海外を飛び回った経験もある女性スタッフのおすすめは、プロテカシリーズの「ステップウォーカー」です。100リットルタイプでも、4.5kgと軽いのが魅力。
色は、定番のブラック、ブルーグレーの他、新色のシフォンブルー、コロナレッドの4色を用意。機内持ち込み可能な35リットルをはじめ、75リットル、100リットル、135リットルとサイズ展開も豊富で、宿泊日数にあわせて選んでください。
サイレントキャスターを採用し、体感音量を大幅に軽減。大きなキャリーバッグでも取り回しがスムーズで、4輪走行、2輪ヨコ走行、2輪タテ走行の3通りの引き方ができるのも便利ですよ。
収納にはクッション性のあるウレタン生地を採用し、衝撃を緩和。さらに深さが20cmほどあるので、旅行先で買ったブランドの靴やおしゃれな陶器など「箱のまま」しまえるのも女性にとってうれしいですよね。
※すべてアウトレット価格
ベルギー・アントワープ生まれのバッグブランド「キプリング」。ヨーロッパブランドならではの洗練されたデザインと、細部にこだわった機能性が人気。オリジナル素材のクリンクルナイロン(強化ナイロン)を使ったバッグは、とっても軽くて、耐久性もばっちり。撥水性が高く、汚れが付きにくい他、止水ジッパーを採用しているので突然の雨でも荷物が濡れないのもうれしいポイント。
キプリング歴9年になるバッグ知識豊富な深井店長。
3泊の旅行にぴったりな26リットルのボストンバッグ。マチを開閉することで容量を調節でき、1泊程度の旅行にも使えます。背面にはジッパー式のキャリースリーブがあり、下のジッパーを閉じるとポケットになるアイデアがユニーク。ボストンバッグはやわらかく、コインロッカーや座席の下などに、ギュッと押し込めるのも魅力です。
※カラーやデザインによって価格が異なる
300gと軽く、移動用のバッグにぴったりなクロスボディバッグ。容量は4リットルあり、ペットボトルやお財布などを余裕で収納。ストラップは長さ調整ができ、ショルダーバッグとしても使えます。
※カラーやデザインによって価格が異なる
少し荷物が多い人には、14リットルのリュックがおすすめ。収納力もあるので、おみやげをたくさん買っても問題なし。クッション入りのショルダーベルトを採用し、疲れにくいのもうれしいポイントです。
※カラーやデザインによって価格が異なる
使い込むほど味わいを増す上質な革製品を販売する「genten(ゲンテン)」からは、移動用にぴったりな2種類のショルダーバッグをご紹介。
どちらのバッグもヤギ革を使い、軽く、傷や水に強いのが魅力。シンプルなデザインなので、使い方や時代を選ばず長く使い続けられます。金具は真鍮製で、革と共に年月がたつごとに美しく経年変化していくので、旅に連れ出して一緒に思い出を刻めるのもいいですね。
前に大きく開くスタイルがユニークなヨコ型タイプのショルダーバッグ。ミラーレスカメラも入るので、写真好きならカメラバッグとしても使っても。小さなサイズなので、動いてもじゃまにならないのがうれしいですね。
タテ型タイプのショルダーバッグは、ペットボトルを立ててしまえるサイズ感。ポケットも多く、チケットなどをサッと取り出せる外ポケットが便利です。植物タンニンを使ってなめした革は、買ったばかりでもやわらかく、体に自然とフィットしてくれます。
これは牛革を使った仕事用のポーチです。スタッフが代々受け継ぎ、きれいなあめ色に変わりました。長く大切に使ったショルダーバッグをいつか自分の子どもにプレゼントして、一緒に旅行するのも楽しいかもしれませんね。
※取材時の価格。時期によって価格が変わるので店頭で確認を。
旅行日数にあった容量、旅行先での過ごし方にあわせてバッグを選んで、快適で、素敵な旅行を楽しんでください!