2023.09.15
2008年にオープンした「イオンレイクタウン」。東京ドーム5倍超の敷地(約24.5万㎡)にあるのは700以上の専門店。年間5,000万人以上が来店し、ショッピングや食事、映画にイベントなどを楽しんでいます。オープン当初から営業を続けるショップを訪ね、15周年にまつわるお話を取材してきました。
1975年、ハワイ・オアフ島にある小さな田舎町「ハレイワ」で生まれたグルメバーガー&サンドウィッチレストラン「クア・アイナ」。創業者のテリー・トンプソン氏による監修のもと日本向けに少しアレンジを加え、特製スパイスを使ったハワイオリジナルの味が人気。レイクタウンの店長として4年目を迎えた上田さんにお話を伺いました。
「クア・アイナ」が15年間、愛され続けている理由は?
ハワイを感じられる味とお店の雰囲気は、他店にはない魅力だと思います。ビーフ100%で、約150gある大きなパティとアボカドをはさんだ「厚切りチェダーアボカドバーガー」や、季節ごとに変わる限定バーガーが人気です。店内の他、ロケーションを楽しめる開放的なテラス席もあり、春や初夏などの気持ちのいい季節は、すぐに満席になってしまいます。
お店にまつわる15のトピックスを教えてください。
15個もですか(苦笑)。クア・アイナが日本に上陸して、2022年11月で25周年になりました。創業当時のメニューロゴをあしらったタンブラーやステッカーを作り、限定でプレゼントさせていただきました。さまざまなキャンペーンをしていくので、Instagramなどをチェックしてください。※残りのトピックスは後半で。
15年前、上田店長は何をされていましたか?
入社2年目ですね。ハンバーガーってずっとファストフードだと思っていたんですけど、クア・アイナを初めて食べたとき、こだわりを持って、こんなにもちゃんと作っているハンバーガーがあるんだと感動し、就職を決めました。当時はイクスピアリ店で働いていました。すぐそばに東京ディズニーリゾートがあり、年越しイベントは特に忙しく、毎年お店で正月を迎えていたのはいい思い出ですね。
次の15年に向けて、レイクタウンにあったらいいなと思うものは?
たくさんの方がいらっしゃるので、宿泊施設があっても面白いかもしれませんね。今は武蔵野線と車での来店がメインなので、地下鉄が通れば、さらにたくさんのお客さまに来ていただけるのではないでしょうか。
「カウンター席をテーブル席に改装したぐらいで、店内はオープン当時からほとんど変わっていません」
ずっと大切にしているものはありますか?
そうですね……子どもの頃からドラえもんが好きで、マンガは1巻から持ってます。たまに読み返すと面白く、1話完結だからどんどん読めちゃう。子どももドラえもんの映画を観るので、パパも昔、マンガで読んでいたよと共通の話題になるのもいいですね(笑)
お客さまへメッセージをお願いします。
私たちが掲げる、「厳選された最高の材料で作った最高の食事をカジュアルな雰囲気で提供すること。重要なのは自分たちが最高のものを提供しているのだという信念を持つこと」というコンセプトを大切に、これからもハワイの味と雰囲気をぶらさず、お客さまの期待を裏切らない店づくりをしていきます。
“西海岸”や“アメカジ”をキーワードに、気軽にオシャレを楽しもうという「Easy Chic」をコンセプトにしたカジュアルウェアブランド「coen」。アメリカの開拓者マインドをベースに、トレンドを取り入れた服が幅広い世代からファンを集めています。2008年に誕生したcoen1号店がレイクタウンという、うれしいつながりも。店長の村田さんとスタッフの阿部さんを訪ね、お話を伺いました。
「coen」が15年間、愛され続けている理由は?
村田店長
アメリカンミックスで、リラックスムード感がありながら、コストパフォーマンスの良いオシャレな服というのが大きいと思います。それもあってか、学生さんや20代、30代はもちろん、60代や80代のお客さまが来店されることも。幅広い世代から愛され、うれしく思います。
お店にまつわる15のトピックスを教えてください。
村田店長
この9月1日に、新たなコンセプトストアとしてリニューアルしたこと。「遊ぶ」をコンセプトに、肩肘張らずトレンドを楽しめるカジュアルウェアはもちろん、ウェルビーイングなライフスタイルグッズを展開しています。アウトドアやスポーツをテーマにしたさまざまなアイテムを用意し、お客さまの暮らしに新しい発見と変化のきっかけをご提供していきたいと考えています。
阿部さん
coenオリジナルのピクニックテント、テーブル&チェア、レジャーシートなどを新たに販売します。テントを店頭で買えるのはレイクタウン店だけなんですよ。
15年前、おふたりは何をされていましたか?
村田店長
アパレル販売職になったばかりの1年目。レイクタウンに遊びに来たこともあり、まさかここで働くとは思ってもいませんでした。
阿部さん
小学6年生で、レイクタウンには家族とよく遊びに来ていました。それまでは地元のショッピングセンターしか知らなかったので、服や雑貨、レストラン、映画館など、なんでもあるレイクタウンが埼玉県民として誇らしかったです(笑)
次の15年に向けて、レイクタウンにあったらいいなと思うものは?
村田店長
今はインバウンド需要も回復してきているので、空港直結バスがあるといいですね。都内の店舗は外国人の方でにぎわっていますが、レイクタウンにはほとんどいませんから。それにあわせて宿泊施設やキャンプ場を併設しても面白いかもしれませんね。
ずっと大切にしているものはありますか?
村田店長
革製品が好きで、オールレザーのバッグや革靴はメンテナンスしながら、20年近く愛用しています。
阿部さん
小さな頃の服です。母が大事に取っておいてくれて、今は自分の娘に着せています。お気に入りのワンピースやデニムを、自分の子どもが着ているのを見ると心がじわっと温かくなりますね。
お客さまへメッセージをお願いします。
村田店長
リニューアル後は、限定アイテムの販売やイベントを行っていきますので、ワクワクをみつけにぜひご来店ください!